時代の先を見つつ
先日ファッションの仕事をしている方とお話をしている時に、「これからはロードサイド型のスーツ店がどんどん潰れていく」という話が出ました。なんでも時代の流れについていくのに失敗しているそうで、今は人員整理を終えた段階でこれからどんどん閉店していくというお話でした。
確かに、今はオフィスカジュアルというか、必ずスーツを着なくてはいけないという会社も少なくなってきているような気がします。で、スーツをきちんと着こなして仕事をしている方とかは、吊るしじゃなくオーダースーツを買うと思いますしね…。
となると、リクル-トとか冠婚葬祭とかでしか需要がなくなってしまうので、業務転換をしたり新しいことを始めたりを模索はしていたようですが、なかなかうまくいかなかったみたいで…。(うまくやったところもあるみたいですけどね。)
また、別の方からはホテル業界の話を聞きましたが、今はインバウンドでいいみたいですけど、昔からあるビジネスホテルはこの先を考えていかなくてはいけないって話でした。既にいろいろな業界からホテル事業への参入があるみたいですが、それらは完全に令和以降にシフトしているみたいです。考え方から何から何まで。
要は、どんな業種でも「時代に合わせてアップデート」していかなくてはいけないってことなんですよね。未だに昭和的な仕事や考えをしているようでは時代に淘汰されてしまいます。「時代の先」を見越して、いろいろ動いていかなくてはいけません。それが、今でいうと「令和の先」なんですね。
IT業界なんかは特にスピードが速いですから、いつまでも同じことをやっているわけにはいきません。弊社も「次」を見据えて、水面下では色々動いています。