メールの件名
本日お打ち合わせをしたお客様との間で「メールマナー」の話になりました。一般的なメールマナーは色々ありますが、本日は「メールのタイトル(件名)」について少し述べたいと思います。
このメールの件名…基本的には「メールの内容を簡潔に表したもの」とすることが推奨されます。しかし、メール黎明期のビジネスセミナーなどで「件名には会社名や名前を入れましょう」というような話が出回ってしまい、常に「会社名や名前」を入れて送るような方もまだいらっしゃいます。
これはある意味間違いではありません。ただし、「初めて送る」場合に限っての話です。初めての相手に対しては「知らないアドレスからのメール」になりますから、「どこの誰からのメール」というのはあってもよい情報です。
しかしながら、一度やり取りをした相手に対しては、それを続けてはいけません。じゃないと、毎回何のメールかわからない(件名からメールの中身を把握できない)ことになってしまい、メールを見返す際にも困ったことになってしまいます。(誰からのメールかっていうのは「差出人」のところにきちんと表示されますのでご安心ください。)
ですから、メールの件名は「どんなメールか」っていうのを簡潔に示したものにして、関係のないタイトルとか空白とかは絶対にやめるようにしてください。機種依存文字なんてのも使いがちですが、使わないように注意してくださいね。(環境によっては文字化けしてスパム扱いされます。)