ヘイク
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「こないだ大変なことがあって…」と言われました。なんでも、最近iPhone12を手に入れたらしいのですが、先日そのiPhoneで撮った画像をパソコンに取り込んだらすべての画像が見えないという事態になったそうで…。
こちらのお客様はある程度ITにも明るい方なので、すぐに「拡張子が違う」と気が付いてjpegに変換をかけることでWindows環境でも使える(見える)ようにしたらしいですが、確かに知らないと「なんで??」ってなりますよね。
最近のiPhoneで撮影すると「.heic(ヘイク)」という拡張子で保存されることがあります。これはiOSが採用を始めた新しい画像形式なんですが、残念なことにWindows環境では標準で対応していないんですよね。
じゃあ、どうすればいいかというと…jpegなどの画像形式に変換すればいいんです。オンライン上でもフリーソフトでもheicからjpegに変換するものがありますのでそういうものを使って変換をかけてやればいいんですが、毎回変換をかけるのも面倒くさいですよね。
そういう人は、iPhoneのデフォルトの保存形式を変えてしまえばいいです。設定→カメラ→フォーマットの設定を「互換性優先」にすれば、次からはjpeg形式(.jpg)で保存されるようになりますので安心です。(ただし、heicよりjpegの方が保存容量を食いますのでご注意ください。)