金額が全てではありません
本日は午前中にこれから開業を予定されている方のヒヤリング、午後に先日ヒヤリングを行ったお客様の構成案とお見積もりを提出しに行ってきました。
これから開業を予定されている方は、まさに先日の記事の通り「縁から縁」へ繋がっていった方です。このご時世…起業される方はだいぶ少なくなってきていますので、「自分の道を歩もう」と決めたこの方はまるで仲間のように感じています。
午後にお見積もりを提出したお客様には、「ここからページ数が増えたり、仕様変更になった場合はプラス料金になりますよね?」というご質問をされました。そうですね、通常のホームページ会社では当然そうだと思います。ただ、弊社はよほど大きな仕様変更がない限り、ご提出したお見積もり以上に費用がかからないような形で考えています。
例えば、ホームページを作り上げていく上では、作成途中で「このページは分けた方がわかりやすくなるな…」なんて場合も出てくるわけです。その場合も「はい、1ページ増えたらからプラス料金ね」とはしません。それから、「当初想定していたよりも事例を載せたい」とか「声が予想以上に集まってきた」とかいうケースも出てきます。その場合も「ページが増えた分を算出しなおしますね」とはしません。基本的にはこのようなオーバーページは全てサービスで作成するようにして、なるべく見積もり金額の範囲内で収まるように作業させてもらっています。(まぁさすがに常識の範囲内にはなりますけどね…^_^;)
…だって、僕がもし作ってもらう方の立場だとしたら、見積もりと最終的な作業費が大きく変わってきちゃったら「なんのための見積もりなんだ…?」って思っちゃいますよ。僕らとしては、ホームページの効果を感じてもらうためにも最初の障壁はなるべく低くしてあげたいと考えていますしね。
基本的に通常のホームページ作成会社のお見積もりは「積み上げ算」方式です。何か要望が増えるたびにプラス費用、ページが増えるたびにプラス費用という感じにはなりますが、かといってそのために必要なコンテンツもボリュームも無いサイトになってしまっては結果的に効果も上がりません。「費用を抑えるためにコンテンツを削りましょうか?」なんていう作成会社じゃなくて、クライアントの「求めるものを叶える」ためには何が必要か…本質を考えてくれる作成会社を選ぶようにして下さいね。