カスタマーフィルター
ホームページにはいろんなお客様が来ます。それこそ常識のないような人も来ますし、想像もしないような対応を求められることもあります。そういったお客様の対応をどうするかはケースバイケースで分かれますけど、ホントとんでもないお客様が来てしまって対応に困るという話も伝え聞いたりします。
まぁ顔が見えていないので仕方がないといえば仕方がないのですが、一番いいのは「変なお客様が来ない」ようにすればいいんです。要は、自社の顧客層というか求めている客層にマッチする人だけを集めるような施策ですね。
まぁこれには色々な方法があるんですが、一番いいのはフィルターをかけることです。自分の考えや想いなどをきちんと伝え、そしてそれに共感してくれる人だけを集めるような手法です。そのためには伝える工夫をしっかりとして、お客様にきちんと「理解」をしてもらえるようにもしなければいけません。
気をつけなくてはいけないのは、高圧的(上から目線)になってはいけないってことです。「自分の考えに合う人以外はお客さんじゃない」…という感じではなく、あくまで「自分の考えはこうであるけど、これに賛同する人いませんか?」という感じで訴えかける必要があります。
2:8の法則にもありますけど、本当に良いお客様というのは全顧客層の2割程度です。逆にいうと、残りの8割に労力を取られすぎてしまうと、本当に良いお客様に力を注げなくなってしまいます。あ、8割をないがしろにしてもいいという話ではありませんよ。火種を持ったお客様はなるべくなら避けたいですよねって話です。
できれば良いお客様とだけ付き合って、気持ちよくビジネスをしていきたいものですね。(なかなかそうはいきませんが…。)