小学生を相手にするように
ホームページっていうのは「情報」の塊ですが、「情報」っていうのはそれが相手にきちんと伝わらなくては意味がありません。間違って伝わったり、何を言っているのか分からなければ、情報として載せている意味がないからです。
そもそも、ホームページを見ている人は何を目的として訪問しているかというと…情報を求めてきているんです。何か問題を抱えていて、それを解決する方法がないかを探しに来ているんですよね。
ということは、その解決方法をわかりやすく噛み砕いて説明してあげなくてはいけませんし、必要な情報がどこに載っているかもわかりやすくなっていなくてはいけません。まぁこの辺はホームページの構成の話になってくるので、とりあえずは見ている人に理解されやすいような文章構成を心がけるべきです。
まず前提条件として、小学生高学年レベルでも理解できるような文章になっていることが大切ですね。それから、難しい言葉とか業界用語・専門用語はなるべく排除して、一般の人に話が通じるようにしなくてはいけません。
要は「自分本位」じゃダメってことです。自分だけが理解できればいい…じゃなくて、きちんと相手(お客様)の方を向いているかって話です。向いている先をきちんと意識できれば、自然と読み手にとって優しい=わかりやすい文章になっていくはずです。
結果が伴わないホームページの場合、たいていこの辺がおろそかになっています。相手は「大人」じゃなくて「子ども」って考えると、伝え方にも工夫が出ていいと思いますよ。