背景にあるもの
本日は4社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「バックボーンが大事」というお話になりました。このお客様いわく「ホームぺージなんかはバックボーンを知ってもらういいツールだ」とお話になられていましたが、全くそのとおりですね。
例えば、どこかにお店があって初めてそこに来店した場合、店員の接客があったとしてもその商品やサービスの「背景にあるもの」を全ては把握しきれません。しかし、それがホームページでは余すことなく伝えることができるんです。
「背景にあるもの」っていうのは、商品の開発ヒストリーかもしれませんし、サービスに込められた想いかもしれません。それこそそれを提供する人の姿勢かもしれませんし、他と違う点の裏付けかもしれません。要は「付加価値」の部分であり、お客様の背中を押す部分のことです。
これを深く理解してもらえると、話が早いというか感情移入してもらうことも可能になるんです。「この商品が欲しい」ではなく、「この人から買いたい」「この会社のサービスを利用したい」となるんですね。
このお客様はその辺を深く理解し、ホームページでもその辺りのことを常々伝えようと努力をしています。結果、先の先までお客様で埋まっている状態になっていますが、うまく使えばこういうことにもなるんです。ホームページをあまり有効活用できていない人もいるかもしれませんが、それは「使い方」次第ですよ。