説くように
ホームページに書く文章は、見ている人にその内容が「伝わらなければ」意味がありません。つまり丁寧すぎていいんですけど、あまりにも冗長だと読んでもらえないのでその辺は読ませるためのテクニックが必要です。
でも、基本的には「言葉足らず」ではいけません。読んでいる人が「わかっている」ものと思い込んで文章を書かないことが大事です。
きちんと導線を仕組んだとしても、ホームページを見ている人はそのまま動いてくれるとは限りません。ですから、他のページとの繋がりを断った時でも、きちんと意味が伝わるページになっている必要があります。いきなりそこだけを見ても意味が伝わるように、考えに考えてページを構成していかなくてはいけません。
「補足」の文章が大事ってことです。かといって単なる説明の文章になってもいけないので、さりげない「補足」っていうのが大事になってきます。これは何も文章だけでなく、例えば図やイラストなんかも上手に補足として利用できるといいと思います。
目指すのはその部分だけでも意味が伝わるような完結型の文章で、他の文章を経由することによってより効果が高まるようになっているといいですね。ただ、一番ダメなのは言ってることがきちんと伝わらないことですから、当たり前だと思うようなことでも「説く」ように伝えることができるといいんじゃないかと思います。