ネットはマスト
昨日は「犬山有志の会」の定期会合がありました。定期会合では外部講師を招いて色々なお話を聞いたりもするんですが、今回は株式会社カトージの加藤浩一社長にお話をしていただきました。カトージさんは犬山を代表する企業のひとつですが、会社の成り立ちから世界を見据えた経営戦略まで幅広くお話をしていただきました。
多岐にわたるお話の中では「今はネットがメイン販売になりつつある」というお話も出ました。自社ショップも構築されているようですが、ヤフーや楽天、amazonなどの大手にも当然進出しているとのことでした。ただ今は、お客さんは実店舗でチェックをしてネットで買う…という流れが出来つつあるということでした。
これは確かにその通りです。実店舗の比較先はネットになってきており、そして今はスマホを使って店頭で比較ができちゃうんです。それから昔と比べて今はすごくスマホ決済が増えてきたというか、モバイルによる決済に慣れつつある…スマホ決済に抵抗がない人というのがすごく増えてきています。つまり、店頭で実物の商品を見ながらネットで購入まで終わらせる人も増えてきているんですね。
そういうのを考えると「ネット販売」という選択肢はもうはずせませんし、そこでいかに勝ち残っていくかということを大事に考えなくてはいけません。それに加えて、実店舗がある場合はO2O(Online to Offline)という施策をきちんと考えていかなくてはいけません。
もはやリアルとネットの垣根はないというか、そこを上手に融合させていける会社こそが生き残っていくと思います。そのためは、やはりホームページがそういう戦略にきちんと耐えられるものになっていないとダメってことですね。