段階的アドバイス

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社でアドバイスしたほうがいいかどうか迷うことがありました。…というのは、こちらのお客様にとってはまだ時期尚早かなと感じたからです。

まだまだ現時点で「やらなくてはいけないこと」がたくさんありますので、そのアドバイスは次のステップに行く時にすることにしました。

実は、情報とか提案ってどれだけでもとにかく伝えればいいかって言えばそうでもなくて、「適切な時期」に「適切な情報」を伝える必要があります。情報過多になってもいけないですし、お客様が混乱することは避けなくてはいけません。

まずは現段階でクリアすべきことをきちんとクリアしておくことが必須というか、今の課題を残したままで次のステージに行くことは出来ません。知識と経験はペアというか、どちらかだけが先行してもいけないんですね。双方が同じ段階にあって、初めて有効に働くようになります。

弊社ではそういうのも見極めつつ、段階を経て「その時に必要なアドバイス」をするよう心がけています。

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