ストック型とフロー型
先日お打ち合わせをしたお客様から「SNSは短く発信した方がいいのはわかってるんだけど、どうしても長く書きたくなっちゃうんだよね…」と言われました。確かに、言いたいことがいっぱいあると全部書きたくなっちゃいますよね。
でも、そこはやっぱり「ストック型」と「フロー型」で使い分けをしていただいた方がいいと思います。
SNSってのは基本的に「フロー型」です。流れる川のイメージですね。とめどなく最新の情報が流れ続けていく感じです。そういうところでは、「右脳」に訴えかけるような投げかけをするといいです。
キャッチーなイメージであるとか端的な文章なんかもそうですね。とにかく「読んでもらう」よりも「印象に残る」ことを重視していくといいです。
逆にたくさん言いたいこと=書きたいことがあるのであれば、それは「ストック型」の媒体を使ったほうがいいです。ブログであったりホームページであったり、要は情報をストックして後から検索しても見つかるようにしておくんですね。
そういうところでは、左脳的な表現も必要になります。何故ならば裏づけ的な要素が必要になるケースもありますし、順序だったきちんとした説明が必要になるケースあるからです。もちろん、右脳にも訴えかけることは基本ですけどね。
せっかく情報発信するのであれば、きちんと「届け」たいものです。であれば、情報の量によってこういった媒体を使い分けしていくことも考えたほうがいいですね。