正攻法も一つの手だけど…
営業とかプレゼンの時なんかに、正攻法が通じないと思ったら時には奇をてらってもいいと思います。要は変化球ですね。
その際に大事なのは、表現の仕方というか訴え方…訴求力です。この辺はアイデアですね。どうしたらより「伝わる」かってことと、いかに「響くか」ってことを考える必要があります。
これはホームページも同じです。今はとにかく検索の時代ですから、まずはお客様の選択肢に残してもらわなくてはいけません。で、最終的には自社を「選んで」もらう必要がありますが、選択肢に残ったものが全て似たり寄ったりだと、そこにはやはりどこか「ひっかかる=他社とは違う」部分を作っておく必要があるんです。
それは内容的なことでもデザイン的なことでも何でもいいんですが、訴え方だってその一つです。結果的に同じことを言っていたとしても、訴えかけの方法ひとつで印象は大きく変わります。
いかに印象に残してもらうかってことと、いかに共感してもらえるかって部分が大事なんですね。共感さえしてもらえればお客様は行動に移してくれますから、まずはどこかに興味を引く部分を用意しておき、あとはきちんと想いが伝わればいいんです。
いくら良い商品やサービスでも見つけてもらえなければ意味はありませんし、いくら良いことが書いてあっても読んでもらえなければ意味はありません。いくら選択肢に残してもらえても最終的に選んでもらえなければ意味はありませんので、「他とは違う何か」を感じてもらうようにしておくこともホームページで反応を取っていく上では大事な視点です。