ホームページで反応を取る3つの流れ
先日お打ち合わせをしたお客様から「更新をしないホームページなんて意味ないよね?」って言われました。いや、「意味がない」ってのは言い過ぎというか、そのホームページの目的を何とするか…ですね。
例えば、会社にきちんとした営業部門があってホームページはあくまで補完的な位置づけなら、そんなに頻繁な更新はいりません。また、ブランディングを一番に考えているホームページもそれほど更新はいりません。特に最近はSNSを上手に活用している会社も増えてきましたが、日々の情報発信はそういったもので賄うこともできます。
ただ…やはり、ホームページできちんと集客をして、ホームページできちんとクロージングしていく…という、ホームページに「働いて」もらいたい場合は、やはり「ホームページの更新」が大事になってきます。そういう意味では、冒頭の言葉には「ホームページできちんと反応を取っていくためには…」という枕がつけば、その通りとも言えます。
ホームページで反応を取っていく流れを大別すると、ざっと以下のステップとなります。
1.見つけてもらう
2.残してもらう
3.選んでもらう
見つけてもらうってのは、「検索できちんと見つけてもらう」ようにしておくってことです。要はSEOになりますが、会社側の意図したキーワードで、だいたい2ページ目までには表示されるようにしなくてはいけません。
残してもらうってのは「選択肢に残してもらう」ってことです。今はネット社会ですから、比較選別ってのを必ずされます。つまり、同じようなホームページとの闘いなんです。古い情報の載っているようなホームページではその時点で捨てられますし、ファーストインプレッションに影響が出るようなデザインやユーザビリティでもいけません。
選んでもらうってのは、その言葉通り「最終的に選んでもらう」ってことです。つまり、このアクションがあってはじめて「反応があった」ということになります。そのために大事なことは信頼感であり親密感ですが、それを増させるためにはたくさん接触しなくてはいけません。つまりより多くのページを見てもらったり、より何度もアクセスしてもらうってことですね。
これら3点のどれにおいても、「ホームページの更新」が非常に大切な要素になってきます。ですから、ホームページをきちんと動かしたいんであれば、自分自身もきちんと動かなくちゃダメってことです。