つながりの深さ
SNSを会社で運用する場合、ベースとなるのはフォロワー(つながり)の数です。ですから、まずはこの数を増やすことから始めなければいけませんし、この数を増やすのに四苦八苦するのが通常です。
まずつながりの数を増やし、次にアクション(反応)してもらえるような施策を考える…これが今のSNSマーケティングのセオリーですね。でも、このつながりの数…別に多くなくても反応は取れるんです。
それはつながりの「数」じゃなくて「深さ」を優先するという考え方…まぁマーケティングの世界では昔からあると思いますけど、見込み度の高さを優先するという考え方と似ています。
例えば同じような商品があった場合、それを作っている人を知っている方のものとか、友人が働いている会社のものを選ぼうとしますよね。要は、そういうことなんです。
人は同じものが複数ある場合、より関係性の深い方で買おうとするはずです。ですから、つがっている相手に「近い距離感」を感じてもらえるようコミュニケーションをしっかりと取っていくと、関係性が深まって最終的に選んでもらえる確率が高まるってことです。
つながりの「数」も大事ですが、もっと大事にすべきは「深さ」じゃないかと思う今日この頃です。