どんどん連携すべき
最近はネットとリアルの境目が無くなりつつあります。これは実際の購入についてもそうです。どんなものでも実店舗よりネットで購入される傾向があるかというとそうでもなくて、ネットで見つけて実店舗で購入されるケースもあります。
まぁ多いのは実店舗で実際の商品情報を得て、その後ネットで最安値を探しそこで購入という流れですが、それでもネットで見つけたものを実店舗で確認しそのまま購入するというケースも多々あります。
つまり、お客様は「ネット」と「リアル」を行ったり来たりしながら、情報の収集や実際の行動を行っているのです。この一連の流れをきちんと認識しておかないと「時代はWEBルーミングだ」とか、一辺倒のマーケティングをやりかねません。そうじゃなくて、「WEBから店舗」も「店舗からWEB」も意識したマーケティングをやってかなくてはいけないんですね。
詳しく言うと…それぞれがそれぞれで得意なところがあるので、そういった部分をうまく補完し合いながら、連動した施策をやっていくってことです。もちろんSNSも有効活用できると、さらに相乗効果が増すと思います。
会社では「WEB担当」みたいな感じでネット関係だけを担当させられることもあるかと思いますが、実は実際の営業さんとか販売員さんとかと連携すると、思ってもみない効果が出るかもしれないってことです。」