一人勝ちできるかも?
本日お打ち合わせをしたお客様の業種は、斜陽産業と言いますか国内の同業者がどんどん衰退していっている業種です。そのため、こちらのお客様はもう10年以上前からネットに活路を求め、弊社とタッグを組んでネット戦略を進めてきました。
で、現在はと言いますと…もうお分かりかもしれませんが、同業者がどんどん廃業していく中、こちらのお客様は生き残っています。それどころか、職人技も必要な業界ですから、残り少ない「技」を求めて全国からお問い合わせが殺到している状態です。
いわゆる「モノづくり」の業界は一時期仕事が中国に出ていってしまい、国内の中小・零細企業がかなりの打撃を受けました。現在は国内回帰の方向性も高まってきたのですが、その時に生き残れている企業ってのがほんと少ないんです。中国の低コストに対抗する手段を持ちえなかった=価格だけで勝負してしまった会社は軒並み負けてしまいました。
つまり衰退産業でもやり方次第と言いますか、需要をきちんと把握してそれに合わせた供給を行うだけでなく、新しい提案ができるかどうか=自社の強みの部分を売り込めるかどうかってのが大切なわけです。そこさえ確立できれば、後はホームページ上でそれをどう展開していけばいいかをきちんと考えていくだけです。
どんな業界でもやり方次第です。衰退産業だってホームページをうまく使えば成長産業に化けますよ。