かける姿勢
先日お打ち合わせをしたお客様のところでは、ホームページの担当者が変わりました。ネットにそれほど詳しくない方でしたので弊社もこれからサポートしていく予定ですが、その打ち合わせの席で社長様がご説明をされていたのが非常に的を得たアドバイスでした。
今までホームページを運営されてきてホームページの重要性をよくご理解されている社長様ですが、「反応を取っていくためには更新が大事」ということを身を持って感じ取られている社長様です。
そのため、今度新しく担当となる方にも「更新の大切さ」を力説されていましたが、そのうちの1つの視点が「非常によくご理解をされているな」という視点でした。
ホームページの更新が大事な理由は色々あります。一番の目的はリピートアクセスを稼ぐためで、なぜリピートアクセスが大事になってくるかってのはこのブログをお読みになられている方はすぐに理解していただけるかと思いますけど、実は他にも色々と大切な要素があります。
信頼感や親密感を増させる以外にSEO観点の視点もありますし、そもそもが新鮮な情報を載せるという目的もあります。でもその中でも気づきにくい目的に、この社長様は気づいておられたんですね。
それは…「仕事に向ける姿勢」って話です。以前にこのブログでも少し書いたことがありますが、ホームページにかける意気込みってのはそのままホームページに表れてしまいます。そしてそれはそのまま「仕事への意気込み」と捉えられてしまう可能性があるんです。
きめ細やかな更新をしている人なら仕事もきめ細かくしてくれると思われるでしょうし、逆にほったらかしというか、もう何年も前に更新が止まってしまっているようなホームページでは仕事に対してもそういう…いい加減という印象を与えてしまいます。つまり、ホームページにかける姿勢=仕事への姿勢とも捉えられてしまうんですね。
この大事さをこちらの社長様は熱く説明されていましたが、これは自社の仕事に対して妥協をしていないからこそなんです。せっかくきちんとした仕事をしていてもホームページで逆の印象を与えてはもったいないですからね。
こちらの社長様は本当に勉強熱心な社長様ですが、自身でホームページも更新し「やってみてわかった」ことがたくさんあるんだと思います。SNSについても現在自身で使った上で的確なアドバイスをされていましたが、やはり「実際にやってみる」ってのは学びが大きなと感心させられました。