まとめ力
先日、ホームページの構成案(プラン案)を新規のお客様に提出しましたが、その時にそのお客様より「すごく上手にまとめてある。わかりやすい!」って言われました。実はこれ…よく言われます。^_^;
構成案を出すためにいつも簡単なヒヤリングをさせてもらうのですが、そのヒヤリングを基に「ホームページで反応を取る」ためにどう魅せればいいかってのを一生懸命考えます。そうすると、必然的にきちんと「まとまって」いくんです。
何も知らない第三者がまとめた方がいいってのもあるかもしれません。何も知らないってことは、理解してもらうために必要なことをすべて洗い出せますので、順序だって説明することもできます。
また、必要なコンテンツを整理すると必然的にメニュー数もまとまってきます。15年以上前にちょっろっと書いたこともありますが、少なくともメニューを雑然と並べたり、バナーをベタベタ貼るのは導線も作りにくくなるのでやめた方がいいですね。
基本は「間口は狭くして奥行きを深くする」ってことです。あ、間口っていうのはホームページ上の間口(入口)のことであって、実際の間口はたくさんあってもいいんですけどね。いずれにしても、大切なのは「深み」であり「厚み」です。
上手にまとめることが出来れば、どれだけ情報量があっても雑然とはしません。逆に言うと、ホームページの内容をきちんと理解してもらうためには、きちんと整理されている(わかりやすくなっている)ことが不可欠ってことです。