画像と文章

お客様とホームページのお打ち合わせをしていると、「想いを伝えるためには、画像と文章どっちがいいですか?」と聞かれることがあります。これはお客様がどっちの資料をメインに準備しようか悩まれる際に聞かれることが多いですが…結論としては、どっちも大事です。

画像はアイキャッチの意味合いもありますから目を引くようなものがあるといいですし、できればよくある「素材」のようなものは使いたくありません。何故ならば、「素材」だと訴求力だけじゃなく説得力も落ちるからです。

でも、なかなか画像が準備できない場合もあります。ただ、そういう場合でも心配は無用です。何故ならば、文章でそれをカバーできるからです。

画像ってのは視覚情報ですからお客様もイメージがしやすいのですが、それは視覚情報だけにイメージが固定されてしまいます。対して文章ってのは、お客様の心の中にイメージを描きます。それこそお客様個々のイメージになるのですが、お客様は自分の良いようにイメージを描きますから良い反応に結び付きやすいんですよね。何より心に描いたイメージってのは、ただ見ただけのイメージよりも訴求力が強くなります。

ホームページでは情報量も大事ですが、何よりも大事なのは「文章を読んで情景がイメージできるかどうか」「文章を読んで不満点を解決できるイメージがわくかどうか」「文章を読んでそれを使っている自分の姿がイメージできるかどうか」ってことです。それこそが良い文章であり、反応が取れるホームページになっているってことです。

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