その後をイメージさせる
ホームページで反応を取っていくためには、その商品やサービスを実際に使っている姿をお客様に想像させるってことが大事です。そして、そのためには「その商品やサービスから得られるもの」を明確に伝えて、きちんとイメージさせることが必要になってきます。
自社の商品やサービスの良いところだけを書いてあるようなホームページを「よく見かけますが、これだけでは不十分…いや、これもある意味では必要ですけどね。特にUSPと呼ばれる「売り」にあたる部分については、出来る限りわかりやすく伝える必要もあります。
でも反応を取っていく=お客様に実際の行動に移してもらうためには、「その先」をイメージさせなくてはいけません。これが「ベネフィット」の提示と呼ばれるものです。
ベネフィット(その商品やサービスから得られる体験など)があると、問題解決にもつながりやすくなります。ほとんどの訪問者は何か問題を抱えていて、その問題を解決するためにいろいろなホームページを訪れています。ですから、それを具体的に示してあげるのは非常に大事なことですし、解決後のお客様の姿までもをイメージさせられたらもう言うことはありません。
一度心に描いたイメージはお客様を動かしますし、そのイメージは強烈に心に残ります。ですから「その先」をきちんとイメージさせるようなホームページになっていると、反応が上がってくると思いますよ。