情弱対策
妻の勤務先に写真撮影が好きな方がいるらしいんですが、その方があるお祭りイベントをネットで見つけて「被写体としていい」ってことで、近々そのお祭りに行くという話をしていたらしいです。
話を聞くととても面白そうなお祭りだったんで「うちも行こうか?」と思ってネットで情報を探したところ、1ページ目にその情報が表示されました。ただ、よくよく見ていると何か違和感が…きちんとした行政のページでそこに信頼感はあったんですが、なにかしらの違和感を感じたんですよね。
で、隅から隅まで情報を読んでいると、「あ、開催日の曜日が違う」ってことに気が付きました。断言はできませんが、その曜日から判断するとこれはおそらく昨年の情報だろうと…でもね、ネットに慣れてない人は騙されますよ。故意じゃないとしてもね。
こういったイベント情報ってのは終わったらすぐに情報を削除するか、「このイベントは終了しています」という表記を加えたり、検索結果に出てこないような対策をするべきなんですよね。じゃないと、この情報を信じて現地に行ってしまった人の怒りが、このサイトに向いてしまいますよ。
ネットには正しい情報も誤った情報も落ちています。でも全てが全てそういう情報を上手に取捨択一できる人ばかりでなく、載っている情報を全て鵜呑みにしてしまうようないわゆる「情報弱者」も存在するんです。ですから、そういった方への対策と言うか、ケアもきちんとホームページ上ではしてあげなくてはいけません。要は「誤解のないように」ってことですね。
ホームページには常に新しい情報を載せる…っていうのは当たり前の話ですが、当然情報はどんどん古くなっていきます。そういった古くなってしまった情報をきちんとメンテナンスをしてくことも大事なことです。