気付かせない
ホームページってのはユーザビリティ(使い勝手)も大事です。でも、いくら使いやすくても「これ使いやすいなー」なんて思ってもらえることはほとんどなくて、「何も思わない」ってのが多いです。
実は…この「何も思わない」ってのがすごく大事でして、ちょっとでも使いにくさ=不満を与えてはダメなんです。そう感じさせちゃった時点で全然ダメで、ユーザービリティに優れていないんです。(逆に言うと改善する余地があるってことです。)
例えば、どこにいるかわからない、どこを見ればいいかわからないなんてもってのほかで、訪問者の意図したページにたどり着けない=欲しい情報にたどり着けないのは絶対に避けなくてはいけません。
特にモバイルなんかはこの辺の操作性に優れていないと、すぐに去ってしまいます。そこにいくら良い情報があったとしてもです。ですから「意識させない使いやすさ」ってのが大事で、「なにこのホームページ、使いにくっ!」なんて絶対に言わせてはいけないわけです。
一度そういう視点で自社のホームページを見なおしてみると、何か違う改善点が見えてくるかもしれませんね。