推敲を重ね…
ホームページではライティングがすごく大事というか、少なくとも僕らはすごく大事にしている部分なんですが、とにかく推敲を繰り返して「もっといい表現はないか」「もっとわかりやすくならないか」「もっと突き刺さらないか」ってのをずっと考えて完成させていくのが通常です。
ある程度ひな型を作ってからでも、読ませる順番を考慮してガラッとライティングを変えたり、がっさりセンテンツを削ったり、それこそ1から着眼点を変えて作り直したりしたりもします。
そこまでやるのは、やはり「ホームページでは情報(文章)が大事」だと考えているからです。ここが肝というか軸になる部分ですので、ヘタするとデザインよりも大事にしている部分ですね。(デザインを蔑ろにしているという意味ではありません。両方とも大事です。)
それはなんでかって言ったら、文章というのは読んでいる人の「心の中にイメージを抱かせる」ことができるからです。写真などの直感的なイメージと違い、そのイメージは人それぞれになりますが、この「心に描いたイメージ」ってのはすごく残るんですよね。つまり、訴求力が違うんです。
ただ難しいのが…文章とはなかなか読んでもらえないものですから、そこを「いかに読んでもらえるようにするか」、そして「いかに信頼を獲得していくか」ってことも考えながらライティングしていかなければいけません。そこには当然デザイン的な要素も入り込んできますから、これらを密接に関わらせながらホームページを組み立てていくわけです。
読んでもらえなければ、そしてきちんと理解してもらえなければ、そこに文章がある意味はありません。ホームページで反応を取っていく上では、基本の「キ」の部分ですね。