接触効果
これは営業術の基本なんですが、お客様との接触頻度を増せば増すほどその商品なりサービスが売れる確率は高まっていきます。これはお客様自身の購買意欲が高まるだけでなく、その「人」への好感度が上がるからです。
これは心理学的にも「ザイオンス効果」という理論で実証されていて、世の営業マンたちはなんとかして接触頻度を増やそうとあれこれ手を尽くすわけですね。
じゃあホームページではどうすればいいかと言いますと…なかなか難しい話です。何故ならばホームページってのは基本的に「待ちのツール」だからです。でも、ただ待っているだけでは芸がないので、プッシュ(押し)のツールを組み合わせたり、相手が頻繁に来てくれるように仕掛けることが大事になってくるんですね。
具体的に言いますと、プッシュのツールってのは昔でいうメールやニュースレター、今でいうSNSです。特にこのSNSは素晴らしくて、登録さえしてもらえればいつでもお客様にリーチすることができます。これ…ホント革命的ですよ。お客様の生活の傍らに常に存在できるってのはそれほどすごいことなのです。
それと、頻繁に来てもらえるような仕組みってのは、基本的には「頻繁な更新」となります。常に最新の情報やお客様の得になる情報を追加したり、人となりをわかってもらえるようなコンテンツを定期的に更新したり…要は、次に来た時に必ずどこかが変わってる、それでいていつも楽しめる情報が載っているってことが大事なわけです。
そしてここで最も大切な視点は…「親密感」や「信頼感」を上げることに注力するってことです。この視点がないと頻繁な接触も逆効果になってしまいますから、ここを押さえた上で接触頻度を増す取り組みをしていけるといいのではないかと思います。
弊社が「頻繁な更新」と「質の高い更新」をおすすめしているのには、こういうところにも理由があるんですよ。