SSL証明書は適切な管理を
先日も「httpsで表示されない危険性」という記事を書きましたが、SSL証明書には有効期限があります。それは1年だったり2年だったり契約した時の年数によりまちまちですが、要は「きちんと更新」していかないと失効してしまうってことです。
SSL証明書を失効すると、サイト自体が表示されなくなってしまいます。今やSSL暗号化通信が当たり前となっているホームページの世界ですから、ドメインやサーバーと同じようにSSL証明書もきちんと管理して更新していく必要があります。(もしくは、信頼できる業者にきちんとお任せするかですね。)
ただ、契約期間の満了以外にもSSL証明書が失効するケースもあるのです。それは「無効化」と呼ばれるものですが、サイト運営者側に原因があったり、認証局側に原因があったりします。まぁこれは滅多なことでは起きませんが、こういう「無効化」になってしまった場合にも即対応できるよう監視はしておく必要があります。
せっかくきちんとしたホームページがあっても、それが表示されない状態になってしまっては宝の持ち腐れです。ですから、些細なミスで機会損失にならないよう、ドメインやサーバー、そしてSSL証明書の有効期限には気をつけたいものですね。