懸賞を当てる
今日は会社を定時で終わって、息子と共に「バケモノの子」の試写会に行ってきます。うちは家族揃って細田監督作品のファンなんで、これも見たいと思ってたんですよね。
で、試写会に応募したら見事当選しまして…以前の「おおかみこどもの雨と雪」の時もそうでしたが、試写会に限らず僕は昔からこういう懸賞に当たることが多いんです。
なんとなく自分でも「当たる」理由は分かるんです。それは…そういう「書き方」をしているから!ハガキの余白なり、メールのメッセージ欄なんかに、選ぶ人の心を揺さぶるような文章は必ず入れるようにしています。
いや、基本的に抽選は厳正なるものだと思いますよ。だから何が書いてあっても関係ないとは思いますが、でも当てる(選ぶ)方にもどこか「当たって欲しい人」像ってのはあるはずで、できればそういう人にあげたいと思うんですよね。タダでモノなりサービスなりを提供するわけですから、そこには次に繋がる何かを期待したり、クチコミを期待したり、ブランディングを期待したり…何かしらの意味が隠れていると思うんです。
なので、そういう所を読み解いてそこをくすぐるような文章を書いておくと、当選確率が上がるような気がしています。(あくまで気がするだけですよ^_^;)でも、以前どこかの番組で懸賞の達人が「とにかく目立つようにデコる」って言ってましたから、目立ったり印象に残ったりするのはアリじゃないかと…抽選といいつつも、どういう選び方がなされているかはシークレットなわけですから。
…実はこれ、ホームページにも通ずるスキルなんですよね。ターゲット層をきちんと見据えて、その人に訴えかけるような文章を書くというのは、お客様の行動を後押しする上でも大切なポイントです。僕は今までにたくさんの懸賞ハガキを書いてきましたが、もしかしたらそういうのも今の僕の礎になっているのかもしれません。