3ステップ
先日新規のお客様と話をしていた時に、「ホームページでは3ステップが大事ですよ」という話をしました。それは、「見つけてもらう」→「残してもらう」→「選んでもらう」という3ステップです。
「見つけてもらう」ってのは露出です。ホームページで見つけてもらうためには、SEO対策をして検索エンジンの上位に表示されるようにしたり、SNSなどのツールで発信し続けるようにしたり、登録サイトから誘導するようにしたり…要はホームページへの導線にあたる部分ですね。まずはホームページを訪問してもらわないことには、始まらないわけですから。
「残してもらう」ってのは選択肢に残るってことです。今はライバルホームページとの競い合いが当たり前で、お客様は必ずいくつかのホームページを選択肢に残して、そこでふるいにかけます。ですから、まずはその「候補」として残してもらわなければいけません。そのためには、情報の新鮮さや、ボリュームなんかがすごく重要になってきます。
そして「選んでもらう」ってのは、文字通り最後のひとつに残るってことです。多くの候補の中から最終的に自社を選んでもらって行動に移してもらう…そこで大事なのが信頼感であり親密感でもあるのですが、そういう共感を得てもらえそうな部分をどれだけ経てもらえるか、そしてどれだけ感情を高ぶらせることが出来るかってのがキーになります。
どんなサイトでも、だいたいこの3ステップを踏んでお客様はやってきます。たまにステップ2を飛ばす場合(選択肢が1つの場合)もありますけど、それでもホームページに信頼性がなければ最終的にアクションは起こしてくれません。つまり出口は大事ってことです。
そして、それよりもなによりも、まずはホームページを発見してもらわなければそもそもステップが始まっていかないわけですから、ホームページへ導いてくる線っていうのがいかに重要かわかると思います。つまり、入口もすごく大事なわけです。
入り口にも出口にもきちんと力を入れる…これが出来ていると、ホームページがきちんと仕事をするようになります。