歴史は安心感?
うちの会社もそれほど歴史がある方じゃないですけど、先日お会いした方から「15年もやってるなんてすごいですね」って言われました。確かに、歴史があると信頼感も変わってきますよね。その地で長くやっているってことは、その地での信頼が積み重なっていますので、ヘタなことはできません。いや、そもそもヘタなことをしていないからこそ長く続けてこられるわけですが…。(^^;
でも、お客様の方から見るとこの「長く続けている」ってことが「ヘタなことをしない(できない)」とニアイコールになるようで、「安心してお願いできる」って言われました。そういう見方もあるんだなと思いましたが、信頼感が高まることはいいことなので、もし自社に「歴史」があるんであればそこもひとつのアピール材料にしていくべきですね。(もちろんそれオンリーじゃあダメですけど。)
歴史が浅い会社がダメって話じゃありませんよ。そんなこと言ったら、誰も起業できなくなっちゃいますから…。長く続いているということは、新参のところよりかは少し有利かもねという程度のお話です。
ただし、ネットは話が別です。ネット上にはそれこそ新規の会社(体を取っているものも含めて)がボロボロ誕生していますが、こういうところは裏付調査をきちんとした方がいいです。ネットの世界はなかなかリアルが見えにくいですからね…。特にリース商法などの詐欺会社はコロコロ社名を変えて存続していっていますので、そういうバックボーンもしっかりと調べた上で依頼するってことが大事です。
いずれにしても、長く続けるには長く続けられる理由が何かしらあるはずですし、社名をコロコロ変えるのにも何かしらの理由があるはずなので、そういう要素も加味しながら、長くお付き合いできる会社を探すといいのではないかと思います。