言葉で紡ぐイメージ
先日ある方とお話をしている時に、「ホームページを作るためには理系じゃないとね」って言われました。いや…必ずしもそうではないですよ。実際僕も文系ですしね。
もちろん時には理系っぽい能力も必要です。特にプログラムを組むときとか、サーバー内部の処理が絡むときとか…まぁこの辺も勉強次第なんですけどね。
ただ、僕が文系でよかったと思っているのは、ライティングの時です。まぁこれは文系っていうのよりも、小さい時からたくさんの本を読んできたおかげだと思いますが、このライティング能力ってホームページを作る上ではすごく大事なんですよね。
きちんとホームページの中身を理解してもらうためには、内容を「読んで」理解してもらう必要があります。そこには想いやこだわりの部分も含まれてきますから、反応に直結する部分なんですね。
アイキャッチなどの画像によるイメージも大事ですけど、でもそれよりも言葉が導き出すイメージって何よりも大事なんです。言葉が脳に描き出したイメージってのは「長く」「強く」残りますので、これこそがお客様を突き動かすイメージとなるんですね。
ホームページに文系も理系もありませんが、言葉の大事さは変わりません。イメージ主体のホームページ反応が取れないのは、もしかしたらこれが原因かもしれませんよ。