優しいデザイン
先日お会いした方に「フォルクスさんのデザインは優しいデザインが多いですね」って言われました。確かに…多いです。でも、それは「優しいデザインしかできない」ってことじゃなく、結果「優しいデザインが多くなった」ってことなんです。
デザイン案の提出時には、ヒヤリングに基づいてそれこそ色々なパターンのデザインを提示します。それはデザインの雰囲気だけじゃなく、ユーザビリティに違いを持たせたり、組み込むスクリプトに違いを持たせたりもします。
当然、一番重要視しているのは「そのお客様のターゲットとなる層」ですからそこを意識したデザインは外せませんけど、それでもパターンは色々と提示します。ただ…なぜか弊社のお客様って「優しい」「柔らかい」デザインを選ぶ方が多いんです。
お客様のメインとなるターゲット層が「女性」とか「30代40代」ってのが多いってもあると思いますが、お客様自身も温かみのあるというか、人間味のあるお客様が多いのも理由のひとつだと思います。お客様自身が「優しい」んですよ。
ホームページのデザインってお客様の訪問時の第一印象になりますから、直帰率を下げる意味でも大事な部分です。ただ、漠然と「好きなデザイン」っていうよりも何かしらの「意味が込もっている」と、それも必ず伝わるんじゃないかと思います。