伝わるコンテンツの作り方

ホームページを作る際には、たいていの場合きちんと「メインターゲット」を絞り込みます。お客様となり得る、もしくは今後お客様としたい層のことですね。ここがはっきりしていないと、デザイン的にもライティング的にもぼやっとしたものが出来てしまいます。

逆にここがしっかりしていると、きちんと伝わるものができやすいというか、反応も取りやすくなってきます。しかも、しっかりターゲットと見据えた層からね。

ただ、ターゲット層を絞り込むまではいいんですが、その後その層に「どうやって伝えていけばいいかわからない」って人も実は多いんです。そういう時、弊社では次の3つの視点から伝えるべき点をまとめることをおすすめしています。

それは…「誰に」「何を」「どのように」という視点です。「誰に」ってのはわかりやすいですよね。そのターゲットとする層の人々にってことになりますが、つまりは相手にしたいお客様ってことになります。ただ、この「お客様」には段階があり、見込み客の段階もあればリピーターの段階まで数段階もあるんですね。ですから、この「段階」をも見据えて、伝え方のパターンを考えなくてはいけません。

「何を」ってのは、言うならば目的です。どんなことをわかってもらい、どんな行動を起こしてほしいか…これが決まってくるとどういうコンテンツが必要で、どこを経由させればいいかってのも見えてくるようになります。

「どのように」ってのは要は手段のことですが、どういう切り口で伝えるか、どういう表現で伝えるか、どういう方向性で伝えていくかって部分です。この辺もデザインとかライティングに大きく関わってくる部分ですね。

ただ単に情報を載せただけのホームページでは、決して反応は取れません。でも、お客様のペルソナをしっかりとイメージし、そこに訴えかけるようにしていくと反応も取れやすくなりますよ。

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