WEB上の会社パンフレット?
ホームページを「会社パンフレットのインターネット版」と捉えている会社は未だに多いです。まぁ本当にそういう使い方をする場合もありますので否定はしませんが、そういう使い方ができるのは一部です。
自社にきちんと営業部門があり、あくまで集客は営業がする。で、その最終誘導地点に使う…というような使い方をするのであれば、WEB上の会社パンフレット程度の位置付けでもいいでしょう。つまり、「求める役割」により変わるんです。
それは何故かって言ったら、ホームページって「プル型」のツールだからです。でも実際の会社パンフレットは「プッシュ型」と捉えることが出来ますので、そもそもの使い方自体が違うんです。
載せる内容も変わってきます。会社パンフレットは営業時に同時に用いられることが多く、自社の強みを知ってもらうことが一番の目的となります。でも、ホームページは基本的に「何か悩みを抱えた人」が訪れることが想定されるため、悩みや問題を解決するためのコンテンツが必要になります。
そして、SEOを上手に利用してターゲット層をきちんと集客したり、「プッシュ型」であるマーケティングツール(例えばSNS)などと組み合わせることによって、通常の会社パンフレットより大きな働きをさせることが出来ます。
ホームページは上手に使えば、きちんと結果が出せるツールです。単なる「会社パンフレットのインターネット版」と位置付けているだけではもったいないですよ。