先に信頼ありき
通常のセールスでは、そのモノやサービスの「良いところ」ばかりを述べて買わせようとしますよね。でも、それが逆効果になる場合があるんです。それは…先に「信頼」がない場合です。
何をするにしても、やはり先に「信頼」ありきなんです。信頼がない状態では何を言ってもお客様の心に響きません。逆に一度信頼を獲得してしまえば、何を言っても信じてもらえます。(商品じゃなく人を売り込めと言われるのはそのためです。)
だからこそ、ホームページでもそういう作りになっているべきなんですよね。どれだけいい商品やサービスでも、いきなり売り込んだって売れません。そこはやはり、先に信頼感なり親密感なり共感なりを高めていく必要があります。
それと…できるだけ「悪いところ」もきちんと伝える必要があります。どんな商品だって欠点はありますし、他の商品より弱い部分もあります。ですから、そういう情報も包み隠さず伝えることによって、信頼を得た方が後につながります。
ポイントは「悪いこと」を話した後で、「良いところ」を伝えるようにすることです。この順番を間違えてはいけません。悪いこと→良いことのほうがレバレッジもききますし、人は最後に聞いたことが最も強く印象に残りますから。
大事なことは、まず先に信頼を得ることです。通常の営業でもホームページでも、いきなり売り込んだりするのだけはご法度ですよ。