理解してもらう

本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「リピーターが増えている」というお話をお聞きしました。僕としては「まぁ当然かな」という気持ちでした。何故ならばこちらのお客様は「理解してもらう」ための努力をきちんとしているからです。

こちらのお客様は家具作家さんですが、作品に対するこだわりの部分をきちんとわかってもらうようにしていますし、日記やコラムの部分ではきちんと「それを作っている人」を理解してもらうための努力もしています。

これはどんな商品(サービス)でも同じですが、最終的にお客様の背中を押すのは「人」の部分であったりもします。この人に作ってもらいたい、この人から買いたい、この人の意見を聞きたい…人として信頼を置いてもらえるようになれば、お客様は自然と行動に移します。

そして1度気に入ってもらえれば(信頼してもらえれば)、次も同じ人に頼もうと思うのは当然の流れです。同じものでなくても関連する事なら、その人に相談をしようとします。専門家(プロ)としての意見を求めて…。

ですから、このブログでは何度も述べていますが「人」の部分や「想い」の部分を出していくというのは大事な部分であり、どんどん出していくべきなんですね。それがお客様に「理解してもらう」ということに繋がっていくんだと思います。

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