ちょっとした操作性
ホームページにお問い合わせなどの「フォーム」をつける人も多いと思います。そして、その時にチェックボタン(レ)やラジオボタン(●)のような、選択項目を用意する場合も少なくないはずです。今回はその「選択項目における操作性」についてのお話です。
まず第一条件として、今はスマホ全盛ですから、スマホの場合は選択をしやすいようにしてあげなくてはいけません。いわゆる「誤選択」を減らすということになりますが、そのためにはスマホのタップ領域をきちんと考慮して、それぞれの選択判断領域のサイズ調整をしてあげる必要があります。
それから、実はこれはやっていないホームページも多いのですが…通常、チェックボックスなどの横にはその選択項目のラベル(テキスト)が並べてあるはずです。これがないと何の選択項目かわかりませんので、ラベルはついているのが当たり前とも言えます。
でも、そのラベル部分を押しても選択がされないフォームも多いんですよね。お客様側から見れば、ラベル部分をクリック(タップ)してもきちんと選択してほしいはずですし、操作性の意味でもそうすべきです。
これは、そういう風にできる技術的な知識があるかないかだけの話です。もしくは、手間がかかる作業ですから、そういう細かい部分にまで手を入れているかどうかという話になります。
当然、弊社はラベル部分をクリックしても選択されるように、全てのホームページで徹底されています。気が付きにくい部分ですが、こういう細かい部分にもしっかりと手を加えておくことによってちょっとした利用者の「イラッ」を減らすことができますので、意外と大事な部分です。