フォーマットは揃える
WordPressに代表されるCMSでのサイト作りも多くなってきましたので、この「デザインフォーマット」に関しては揃える人も多いと思います。…というか、CMSサイトは基本的にテンプレートデザインなので、揃えざるを得ないんですよね。
ただ、ここでいう「フォーマット」ってのはレイアウトも含めてのは話です。例えばメニュー部分であったり、パンくずの位置であったり、ヘッダー部分やフッター部分もそうですね。意図的に変える場合は別として、こういうフォーマットは基本的に揃えておかなくてはいけません。
細かい話では、テキストリンクの色なんかもそうです。ページごとにリンクの色が違っていたりすると、訪問者はどこがリンクされているかわからずに戸惑ってしまいます。グローバルメニューの位置もそうですね。違うコンテンツに移動しようとメニューを探した時、いつも同じ場所に無いと訪問者は戸惑ってしまいます。
この「戸惑い」は絶対に避けなければいけません。何故ならば、戸惑いはイラつきを生むからです。で、イラつきが数回あると、訪問者はそのサイトをいとも簡単に去ってしまいます。
せっかく良い商品やサービスを提供していたとしても、ホームページのせいで売れないのはもったいないですよね。ですから、ホームページはそういう「足を引っ張らない」ようにしなくてはいけません。
ホームページは作り方次第で、反応率が上がったり下がったりします。せっかくですから、商品やサービスの良さを「後押し」してくれるホームページにしたいものですね。