スクロールギミック
ワンカラムで長々とスクロールさせるようなホームページデザインが増えて来ていますが、そのスクロールを飽きさせないようなユーザーインターフェイス(ギミック)も増えてきています。
いわゆる、スクロールとともにホームページに動きが出るアレですね。スクロールすることによって次のコンテンツが現れるようになっていたり、スクロールと共に何かしらのギミックが動くようなしかけですね。
これらもちょっと前に流行ったパララックス(視差効果)の一部と言えますが、人の「動くものに反応してしまう」という特性を利用している側面もあります。ただ、単にスクロールを誘発するだけでは意味がなくて、本当に誘導したいコンテンツの中に入っていってもらえるようなしかけを同時に施す必要があります。
また、ギミックが過剰すぎるとそれが主になってしまって本当に必要な情報が頭に中に入ってきませんので、こういったギミックを使うとしても必要最小限に留めることが大事です。FLASH全盛の時代もそうでしたが、「ホームページに求めるものが何か」を履き違えないようにすることが大切ですね。