物語力

ホームページでモノを売るためには「ストーリー」が欠かせないとはよく言われます。まぁホームページに関わらず、マーケティングの鉄則ですからね…商品やサービスにストーリーを持たせることは。

ただ、ストーリーって別にすごい物語風になっている必要はないんです。ストーリーの目的は、それを通して自分の想いやビジョンなどを届けるということになりますから、要は商品やサービスそのものを売り込むんじゃなくて、その裏側にある開発秘話や企業努力などを伝えることにより「お客様に共感してもらう」ことを目指せばいいんです。

その商品やサービスの裏話に焦点を当ててもいいですし、背後にいる人(開発者)に焦点を当ててもいいです。大切なことは共感してもらって「感情移入」させるってことですから、乗り越えた障害やピンチなんかも包み隠さず出せばいいんですね。

「そんなストーリーなんてないよ」という声も聞こえてきそうですが、どんな商品にもサービスにも、それこそ会社にも人にも、必ず何かしらのストーリーは存在します。ですからそれを掘り起こしてきちんと語ってあげれば、それだけで商品やサービスが生き生きとし始めますよ。

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