作ってからが勝負

先日お打ち合わせをしたお客様は、親御さんと息子さんの2本柱で会社を運営されています。元々は親御さんが経営されていた会社を息子さんが引き継いだ形になるのですが、やはり長年経営をしてきただけあって経営感覚としては親御さんが優れているように感じます。

というか、実務を息子さんがメインで担っているので、経営的なことまで全てお任せしてしまうのは酷なのかもしれません。（いつかは全てやらなければいけない日が来ると思いますが…。）

そういう事情もあり、フロント（営業業務）とバック（実際の作業）という2本柱で現在は運営されているのですが、ホームページの業務はフロントである親御さん含めて女性の方で担当をされています。

といっても、日々のお客様対応や事務的な業務も担っていますので、遅くなってからホームページ関連の報告＆打ち合わせをすることも多いようで…ある日その打ち合わせ中に息子さんが顔を出したそうですが、「え？こんなすごいことやってるの？」ってびっくりされたそうです。

息子さん的には「ホームページなんて1年もすれば止まっているところがほとんど」という認識だったようですが、こちらのお客様は日々の更新を継続して頑張っておられ、その成果もあってかホームページからのお客様もどんどん増えている状態です。

確かに更新が止まってしまうホームページが多いのは事実です。でも、それは並走し続けてくれるはずのホームページ会社が、なかなか親身にサポートしてくれないという側面もあるんですね。まぁ、そういう会社を選んでしまったこと自体が不運なんですが…。

ホームページってのは「作る」のが目的になってしまってはダメで、作った後にいかに「使って」いくかってのが大事なんです。しかし、使いこなせていない方も多く見受けられるので、もったいないなーと感じてしまいます。

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