リニューアルのタイミング
先日の記事でも書きましたけど、今の企業が自社ホームページを持っている割合は90%以上です。つまり、これから「ホームページを作ろう」としている会社はほぼなく、ホームページを作る場合ほとんどが「リニューアル案件」となります。
これは、ここ数年の弊社の受注案件とも重なります。昔と比べれば「ホームページリニューアル」の率がかなりの割合を占めるようになってきました。…まぁ、元々(自分で作ったような)1枚ペラのショボいホームページしかなくて、リニューアルと言えども内容は新規作成…ということも結構ありますけどね。
で、時々聞かれるのが「どれくらいのスパンでリニューアルすべき?」というご質問です。これはなかなか難しくて、1年ごとにプチリニューアルを繰り返す方もあれば、15年経って初めてフルリニューアルする方もいます。そのため、「リニューアルしたくなった時がその時」としか言えません。ホームページにかける意気込みも使い方も、そのお客様ごとに違いますから。
一般論で言うと、多いのは経営者が変わったタイミングとかですね。そのため、5~6年程度でフルリニューアルする企業が多い印象ですかね。ただ、求人とかの場合はすごく短いスパンになりますし、WEBデザインに敏感な方ですと2~3年程度で変えたりもします。
気をつけないといけないのは、WEBの仕組みが大きく変わった時です。今までですと、モバイル対応が必須になった際とか、SSL対応が必須になった際とかですね。こういうタイミングでは色々な変更が出ますので、それを機にホームページもリニューアルされる方が多いです。
いずれにしても、こういったネットの変化には敏感になっていないといけませんし、小さなリニューアル(修正・更新)はリアルタイムにしていくべきです。ホームページで大事なのは「生きた情報」ですから、見た目だけじゃなく中身(情報)が古くならないように気を配っておく必要がありますね。