リピートアクセスを増やす

実際の店舗などでは、いわゆる「リピーター」さんというのが重要になります。これはファン客の一歩手前の状態ですが、何回も利用してくださるお客様というのは非常に大事なお客様なんですね。しかも一度利用してもらっていますから、再度の利用への障壁が低いんです。これはお店側にとっては非常に優良なお客様です。

同様に、ホームページでも「リピートアクセス」が大事になります。訪れた一回目ですぐに商品を買ってくれたり、すぐにサービスを利用してくれたり…というのはほとんどありません。だからこそ何回も来訪を促し、色々なページを見てもらい理解を深めてもらった上で利用してもらうというのが大事になるんですね。

そのためにはリピートアクセスを促すような取り組みをしていかなくてはいけません。いつ来ても新鮮な情報が載っているように更新を頻繁にするほか、飽きられないような更新内容にも気を配る必要があります。本当にお客様が知りたい情報何か…というリサーチも欠かせません。そして、そういった魅力的なコンテンツを作り上げていく以外にも、色々な取り組みが必要となります。

だいたいにおいて、ホームページに辿り着くのは検索エンジンからがほとんどです。しかし、その時にどんなキーワードで到達したのかを覚えていない人が非常に多いんです。ですから「もう一度あのホームページを見たい」と思った時に、きちんと探し出してもらえるような施策…例えば、ロングテールSEOなんかもそうですね。アバウトに覚えているキーワードで検索してもきちんと上位に表示されるようにしておいたりすることも大事な要素です。

又、再訪した時に「ここだ！」とすぐわかるように、デザインを他と差別化して印象に残りやすくしたりすることも大事な取り組みですし、プッシュ型の媒体を使ってホームページへ誘導をしたりするのもいいでしょう。要は、リピートして欲しいなら、リピートしてもらえるように色々な事をしなくてはいけないってことです。

ホームページを作ったら、まずリピートアクセスを増やす事を目指す…それが反応を取るホームページの基礎となります。