更新の種類
ホームページの更新の重要性をわかっている人は、しっかりと更新をして情報発信をしていっています。ただ…とにかくなんでもかんでも更新さえしておけばいいってもんでもないんですよね。先日もある方からのお問い合わせで「しっかりと更新してるのに、なかなか反応が出ない」というご相談がありました。
更新の内容とかスパンとか詳しくお話を聞かせていただくと…なるほど、理由が見えてきました。この方は「更新の方向性」を間違っていたのです。
更新ってのは、やみくもに「とにかくすればいい」ってもんじゃありません。いや、更新の回数が多い方がいいコンテンツがあるのは事実です。でも、内容的に「ベースとしての更新」と「反応を取るための更新」と分けて考えた方がいいですね。
つまり、即反応に結び付きやすいコンテンツと、長い目で見なければいけないコンテンツがあるってことです。まずはそこの差別化をしっかりとして、コンテンツの質自体を上げていくものと、とにかく地道に続けていくものとを使い分ける必要があります。
そして、その時に大事なのが「きっちりとターゲット層を見据える」ということです。ターゲット層を掘り下げて考察し、「どんな情報を欲しがっているのか」ということをきちんと理解した上で情報発信をする必要があります。
ホームページの更新って、簡単なようで簡単じゃありません。考えに考えて更新をしていかないとダメですよ。