できれば削らず

現在、既存のお客様のホームページのフルリニューアル作業を行っています。こちらのお客様は古くからのお客様で、もう17年ほどのお付き合いになるでしょうか…そのため、ホームページのボリュームもかなりのものになっており現在は200ページを越えています。

普通のホームページ会社の場合、お客様の方から「予算を抑えたい」と言われると、だいたいページを削った構成でリニューアルプランを提示します。まぁこれは当たり前と言えば当たり前です。普通はページ単価で計算をするので、予算を下げたいと言われるとページを削るしかありません。

でも、そのために「本当は必要なページ」を削らなくてはいけない事態も出てしまうんですよね。ホームページで反応を取っていくためには、無くてはならないページというのも存在するのですが、そこに目をつぶるようなケースです。

でも、それって本末転倒だと思うんです。今以上に反応を取りたくてホームページをリニューアルするのに、そのために必要なものを無くしてどうするのかと…おそらくこういうホームページ会社ってのは「リニューアル費用さえ取れればそれでいい」「後のことは知らない」ってことなんでしょうね…。

そもそも弊社の場合は、目的とするところが違います。ホームページはあくまでツールであり、それを使ってお客様が反応なり売り上げなりを上げることが目的ですから、ツールとなるホームページに力は惜しみません。例えそれでタダ働きの部分が多くなったとしても、最終的にお客様の利になればそれでいいと思っています。

そんなこんなで今回のリニューアルプロジェクトも、ホームページの規模はそのままに予算だけ抑えた形で進んでいます。作業のボリュームが多く大変な毎日が続いていますけどお客様の顔を思い浮かべながら頑張っています。、

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