好調な時ほど…
先日お打ち合わせをしたお客様と「カウンタ」についてのお話になりました。ホームページがどれだけ見られているかの指標のひとつに、ページビューなりセッション数というものがあります。ただ、これはあくまで指標であって、これで全てが判断できるものではありません。
訪問者数が少なくても反応が多ければ反応率がいいってことですし、何百万も見られていても反応が全く無いのでは意味が無いからです。そういう意味では「反応」こそが一番大事とも言えますが、それを測定する指標のひとつとしてセッションなりページビューがあるんですね。
で、先日のお客様はセッション数が減っていたんですが、実際の反応は増えていたんです。そのため、ホームページの更新などに対して少し気が緩んでいたようですが、好調だからといって安穏としていてはいけません。
順調な時ほど次の種を蒔くべきで、ここで怠けてしまうと波が反転した時に大変なことになります。その時に焦っても遅いので、それを見越して余裕のある時ほど動いておくべきなんです。
悪い波がいつまでも続かないように、良い波もいつまでも続きません。今の状況に胡坐をかいていちゃダメってことです。