かけただけ

先日、複数のお客様から「ホームページの作成費用なんてすぐに回収できました」「毎月の管理費用も全然ペイできています」というようなことを言われました。

基本的にホームページは「かけたもの」がそのまま「返ってくる」媒体です。お金をかければきちんとそれが結果になって返ってきますし、手間をかければそれもきちんと結果になって返ってきます。…まぁ仕組みがしっかりと出来ているホームページでの話ですけどね。

とりあえず作っただけのホームページは何も返ってきません。本当にホームページで集客をして結果を得ようと思ったら、そこには当然手間もお金もかけなくてはいけません。…だからといって、めちゃくちゃかける必要はありませんよ。最近は何百万ものリースを組ませる会社もありますが、そもそもホームページで何百万もかかる事なんてありえません。（よっぽど規模が大きくて複雑なシステムが入る場合は別ですけどね。）

零細や中小企業で必要なホームページはそこまでのものじゃないし、もっと少ない費用でしっかりと結果を出せるものが作れます。かといってある程度の初期投資は必要というか、ここを渋ってしまうと結局求めるものに応えられないホームページになってしまう確率が上がってしまいます。

お金をなるべくかけないのはいいことですけど、かけるべき箇所というのはしっかりと見極めなくてはいけません。もちろん費用対効果も考えた上でのことですけど、ホームページなんかは比較的費用対効果の高い媒体ですからお金も力も注ぐべきポイントだと思います。

「ホームページにかけた分の費用は、そのホームページからしっかりと回収する」…全てのホームページはまずそこを目指すべきであり、この形が出来上がってくると次は「かけた以上のモノ」が返ってくるようになりますよ。