見られるページ
先日お会いした方と「よく見られるコンテンツ」についてのお話になりました。どんな業種であっても、提供しているサービスの事例や商品はまず見られます。それから第三者の意見を参考にしたいのか、お声のページもよく見られます。そして、やはり信頼性という意味で提供元(会社や個人)の情報もよく見られますね。想いが伝わる部分であったり、人となりが分かる部分であったり…。
でも、意外と多く見られるのが「よくあるご質問」のページであったりもします。これは様々な理由があるのですが、一番の理由は「お客様は面倒くさがり」というものがあります。
ホームページではライティングが非常に重要になりますが、そういった「文章」をいかにストレスなく読ませるか、いかに読んでいただけるようにするかというのは非常に大事な要素です。それこそ、文章の書き方だけでなく段落組みやレイアウト、イメージと文字の比率なんかも考慮して作り上げていくんですが、でもそれでもよほど興味を持っていただかなくては読んでいただけません。
というのは、やはり「面倒くさがり」の方が多いからです。自分で情報を探すよりも、ピンポイントで情報を提供して欲しい…そう考える人が多いんですね。で、そういう面倒くさがりな人は、「よくあるご質問」に自分の欲する情報が落ちていないかを探します。一問一答方式ですので、情報を探しやすいからです。
あと、いろいろなキーワードで検索にひっかかりやすいというのもあります。本日お打ち合わせをさせて頂いたお客様のところでも突出してカウンタが上がっていたんですが、調べてみたらある特定のQ&Aページがベージビューを底上げしている状態でした。このように検索でひっかかって、ピンポイントで直にそのQ&Aページへ飛んでくる場合もあるんです。
ですから、よくあるご質問のページも疎かにしないように弊社のお客様には伝えています。こういったコンテンツは自分でどれだけでも作れますから、サイトボリュームや更新頻度の増加にも一役買えますしね…。まぁ、単純に増やしただけでは効果は薄いですけど、もしまだ「よくあるご質問」のページがないようでしたら、それはぜひ作った方がいいですよ。