SEOはいつから?
先日お会いした方に「ここ最近は認知されるようになってきたみたいだけど、SEOっていつからあるの?」と聞かれました。うーん、正確にはよくわかりませんが、少なくとも弊社が起業したときには既にありましたね。ただ、この頃はホント「知っている人だけがやっている」って感じで、まぁまぁ簡単に上位表示が出来た時代でもありました。
そこから、だんだん方法論なんかも出始めて、ページランクがどうたらとか、キーワード率がどうたらとか、被リンクがどうたらとか、ドメインエイジがどうたらとか…いろいろな手法も出てきましたけど、それらは所詮一過性のものです。今では単なる要素のひとつにしか過ぎません。(まぁ当時からそうでしたけど、その時その時で重みが変わりますからね。)
こういう方法論に頼っちゃうと、アルゴリズムが変更された時の大きな変動に泣かされる事になります。弊社は昔から王道的なSEOをやってるんで、大きなアルゴリズムの変更があってもあまり影響は受けにくいですけど、でもそれでもアルゴリズムの変動には気を使いますね…SEOっていうのは王様の言うことが絶対なわけですから^_^;
SEOってのは、詰まる所アルゴリズムの地道な解析です。ただこの解析結果っていうのも、1回のアルゴリズム変更で簡単に使えないものになるという報われない作業です。でも、ネットで集客をしていくためにはSEOが欠かせませんし、弊社では「SEOなんてやっていて当たり前」という考え方から、管理の範囲内で作業もしています。(通常は別料金になる会社がほとんどです。)
検索エンジンのアルゴリズムはどんどん進化していますから、もしかしたらSEOという言葉自体が無くなる時代が来るのかもしれません。でも「検索者に有益なページが返る」のであれば、SEOなんてどうでもいいような気がしています。(ちょっと乱暴な物言いですが、それが検索の本質です。)