シソーラスSEO

例えば「子供」というキーワードで検索した時、最近では「子供」も「子ども」も「こども」もごちゃまぜで検索結果に表示されます。結果、SEO対策をする時に「子供」「子ども」「こども」といった複数の同義キーワードを意識する必要はなくなりました。

昔はこれらを別々のキーワードとして扱っていましたので、様々なキーワードの入力方法を考慮して全ての対策を施したものです。

その辺は検索エンジンが優秀になってきたってことですね。例えば、自分が間違ったキーワードで検索をしたとしても「○○で検索をしています」と正しいキーワードで検索をかけてくれます。「ムササブ」とかで検索をしても、きちんと「ムササビ」で検索をしてくれるんですね。

ただ、まだまだシソーラスは意識しておく必要があります。シソーラスとは、簡単に言えば連想語句(のデータベース)のことです。キーワードを同義や類似、包含関係などによって見直し、関連キーワードとして洗い出すってことです。

例えば、先ほどの「子ども」というキーワードは、人によっては「小人」や「息子」「小学生」「チャイルド」などで検索することもあるわけです。そういったキーワードもサブキーワードとしてきちんとSEO対策を施しておくと、結果的に「ロングテールSEO」にも繋がっていくわけです。

シソーラス検索は検索エンジン側も研究をしていますので、そのうち簡単な連想語句はごちゃまぜで検索結果に表示される時代が来るかもしれませんが、それはもう少し未来の話になりそうですのでまだまだシソーラスも意識した対策をしておくべきだと思います。

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