共起語ってどうなの?
SEOの世界では「共起語」って概念があります。「共起語」って言葉だけだとわかりにくいですが、「関連語句」と言い換えるとわかりやすいかもしれません。「類義語」とか「同意語」とは違いますよ。あくまで「関連して」用いられることの多い語句です。
まぁこの辺はSNSのハッシュタグにも当てはまる部分があるので、なんとなく想像はできるのではないでしょうか?
例えば「ニキビ」の共起語は、「肌トラブル」「乾燥」「原因」「洗顔」「スキンケア」「保湿」「化粧水」とかになります。もちろん、もっとたくさんありますけど、その言葉から連想されるような語句が「共起語」となります。
で、「共起語」って実際にSEO的にはどうなのかっていうと…結構効果は高いと思います。というか、自然と役に立つコンテンツを作っていると、自然と「共起語」って含まれちゃうもんなんです。だから、意図的に増やす必要はないと思います。
なんでかって言ったら、「共起語」に意識を集中して書くと非常に不自然な文章になってしまうからです。そんなのは一昔前の「キーワード出現率」とかと同じ話になっちゃいますから…。
結局「共起語」ってのもSEOの要素のひとつにしか過ぎません。一番目指すべきは「ユーザーにとって有益なコンテンツ」であり、それこそが王道的なSEOに唯一つながる道だと思います。