地の利
昨日の記事で「ネットでは地の利は関係ない」という話をしましたが、ネット上の「地の利」って実は存在して、そしてそれはSEOで左右されています。まぁ…強いて言えば程度のお話ですが、ネットにおける地の利はSEOによる表示位置なんですね。
今や、ホームページの世界ではSEOなんてやってることが当たり前の世界です。ですから、上位に表示されることが当たり前のように捉えてましたが、よくよく考えればSEOがうまくいかず検索で上位表示されない=見つけてもらえないページも存在するわけです。
そういう意味では、意図するキーワードで10位以内(1ページ目)に表示されるのが都会の一等地であって、100位以降なんてのが地方の路地裏みたいなイメージになるわけですね。いや、こういうと地方のイメージが悪いかもしれませんけど、要は人通りの多さっていう意味でです。
実店舗の場合は隠れ家的な雰囲気を演出することもできますが、ネットの場合は「見つけてもらえない」ってことは「存在しない」ってことと同義です。他の集客(誘導)手段があれば話は別ですが、検索に頼っている場合などは致命的になりますよね…。
そういう意味で、ネットにおける地の利ってのはSEOで上位表示されるかどうかってことになります。リアルな会社がどんな辺鄙なところにあっても関係ありませんが、ホームページ自体はきちんと一等地に表示されるようにしておかないとダメってことですね。